諭す側になる
上司の理不尽な圧に対して
「何で？？？」
っと、いつも
どこでそうなってしまったのか、
何がダメだったのか、
そんな原因追及に自分の行動や発言を見直して考えていた私。
それはすべて
上司＝目上の人＝諭してくれている存在
と疑わなかった思い込み。
上司は自分より上の人
自分よりできるはずの人
自分の手本となる人
この私の思い込みをベースに、
ここは崩さずに考え込んでいた。
そのため、
「理不尽」
このいつまでも解明できない苦しみに
悩んできました。
でも、
今回、
会社の理不尽な行動に向き合う中で、
私と同じ職場に居ながら、
もまれずに上手くやっている人。
その人の行動をしっかり見てみたら、
こっちが諭している。
上司のことはちゃんと尊敬しつつ、
おかしいなと思ったことに関しては
一言、
「私はこう思いますけど・・・」
っと
ヒントとチャンスを与えている。
私だったら
「○○ではないのですか？」
っと、聞いている。
こっちの疑問を投げかけて、正解を教えてほしい意図。
相手を敬っているからこその質問・疑問の投げかけ。
でも、
その答えを知らない上司は、”攻撃された”と捉える。
”これわかるんですか？”ってなめてる！と捉えるようです。
バカはバカな解釈をする。
今回、今の職場で学んだことです。
上司であってもバカはいる。
上司であっても諭してあげないといけない時もある。
いままで何していたの？っと言いたくなりますが、
こっちが諭せる立場になること。
「私はこう思う」
「私はこう思った」
このヒントを与えることがポイントのようです
私は清くあること
諭す側の人間であるためにも、
清くあること。
行動、
発言、
相手を陥れるための行動や発言をしてしまったら諭す側にはなれない。
とにかく清く。
ここは筋を通して、
その私が発言する
「私だったら」
この言葉に意味がある。
そんな学びを得ました。
正直めんどくさい
何で上司を諭さないといけないのか
そんな
めんどくさい役目
嫌だ。
でも、
バカな上司なら仕方がない。
バカでも上司。
”バカ”っと侮辱しているようですが、
頼れる上司ならこんな発言はしません。
事実として、頼れない。
また、
バカだからバカにしているのでもありません。
バカだけど、上司として敬ったら、こっちが攻撃されたのです。
だから、
バカなんだ。
と事実を受け止めて、それならこっちが諭す側かと、
対応を変える必要性に気が付いた。
もちろん、
私なんかより頼れる人が居たら、その人が諭してくれる。
でも、
その人もいない。
今の職場では社長がダメ。
社長であっても
諭す。
そんな存在いなれる自分を目指す。
「これ、おかしいですよ。」
っと。
今までの私なら
「おかしくないですか？」
と相手に投げかけていた。
どうもこれが怖かったみたいです。
私としては、
上司が間違っていても、
それが会社の方針なら従うつもりでした。
でも、うっかりミスかもしれないので、
念の為の確認として、
「ここスペースなくて良かったですか？」
とか聞いていました。
「なくていい」
と言われたら、間違っているとわかっていても従っていました。
でもこれが、
「どっちが正解だったんだろう。。」
と上司を悩ませていたのかもしれません。
「ここスペースあった方がいいですよね！」
っとヒントを与えたら、
「スペース入れるつもりやってん！」
ってな答えも言わせてあげられる。
めんどくさいけど、これが組織の忖度。
否定が好きな上司なので、
この聞き方でも
「いえ！いりません！」
っと答えるかもしれませんが、
それならそれに従えばいい。
「あ、そうなんですね、ありがとうございます。」
これで解決。
しょーもないやり取り。
でも、
これからの私に必要な志です。
”謙遜”が”脅威”になる
”謙遜”が”マナー”だと思っていました。
謙遜で安泰。
謙遜で揉め事回避。
でも、
100点取れるほどの謙遜姿勢の私は、
100％嫌がらせに合う。
何でよ！！？？
「謙遜こそ脅威」
たとえば、
強豪小学生サッカーチームの少年たちに、
部活でサッカーしてただけの高校生一人がコーチにされたとする。
自分は上手くないことはわかっている。
経験は長いからコーチになっている。
そこもわかっている。
でも、
相手が小学生だとバカにして、
「コーチ」という立場に合わせて偉そうにしてみた。
ゴールを100％決める優秀な少年がいた。
この少年が、
経験の長い高校生コーチを尊敬し、謙遜して、
「もっとうまくなるためには僕のどこを直せばよいでしょうか？」
っと敬ってきいてくる。
でも、
聞かれたコーチは、
「コーチにわかるわけないよね？ってバカにしているのか！（怒）」
っと、
ひねくれた解釈をする。
そして、
そんな質問攻めをしてくるこの少年に脅威を覚え
「自分で考えろ！」
と罵声を返す。
「俺は教えられずにここまで来たんだ！」
と、
独学自慢。
じゃあ、何でコーチしてるの？
ちやほやされたかった？
”コーチ”という権力の優越感？
教える気がない？
自分よりできない少年には偉そうに教えるけど、
自分よりできそうな少年には教えられないから罵声でごまかす。
でも、100％ゴールを決めて優秀に見える少年は、本気で
「もっとうまくなりたい」
「だから自分が見えていないところを教えてほしい！」
っと懇願していただけ。
聞く相手を純粋に先輩だと思ってたから、
同級生には聞けない質問をしただけ。
その純粋な質問が、
相手には怖かった。
ここで、
相手が”ほんとは知らないんだ”と気が付いた少年なら聞かないはず。
知っていたら、
”これがポイントだと思っているんですよ”
っと、
自分の考えていることを再確認するように話しかける。
そして、
どう思います？
っと聞けば
「いいんじゃない？」
っと答えてもらって、
「ありがとうございます」
って感謝を伝えられる。
めんどくさっ。
でも。
これか？
私は上司を信じすぎてしまうようです。
もちろん
私が優秀なのではなく、上司がクソすぎる。。。
クソであることに早く気が付き、
あとは共感を促す言葉に変換していくことが大事だったのかもしれません。
いつまでも”上司”として見てしまっていたことが私の反省点です。
おかしいと思った
「おかしいですよね」
これが今までの私です。
これからは
「おかしいと思ったので調べてみたら。。。」
「○○みたいです。」
こんな感じで、
”おかしいっと思った”までは私の意見
そこまで伝えよう。
ただ、
「あなたの考えは聞いてません！」
という罵声も浴びてきているので、
そんな罵声を浴びるかもしれませんが、
そこはスルーしよう。
また、
追加で、
「こう思ったのですが違いますか？」
っと、
これなら相手の意見としての証拠も残るので聞いてみよう。
私の意見をごり押しするつもりもないので、
選択肢は与えよう。
人間関係めんどくさい。
でも、これが大切なコミュニケーションか？
まだまだ学びがあります( ;∀;)
これからは、
上司であっても、諭していきたいと思います！
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