自分らしさを消して従ったルール
私の失敗は、
「一般論」を頼って行動してしまっていたことです。
例えば、
今の職場の初日の
ランチの時間のこと。。。
私:
「ランチは一緒に食べたほうがいいのかなぁ…」
と様子を伺いました。
私はネットでも事前調査していて
2つの答えを見つけていました。
一つ目は、
「ランチくらい一緒に食べれない人は、コミュニケーションを自ら拒否し、よろしくない。」
二つ目は、
「いきなりランチを一緒にたべようなんて図々しい。生意気な行動。」
正解はどっち???
こんな感じで
”一般的にランチはどうする方がいいんだろう”
と考えることしかしていませんでした。
”私はこうしたい!”
という考えは一切組み込んでいませんでした。
結局、一緒にランチをすることにしました。
理由は、
「一緒に食べたほうが正解かな」
と思ったからです。
「ランチでいろんな話をきいてみたいなぁ」
とかの自分の意思は一切ありません。
ただ、「正解かな?」と思っただけです。
従えばわかってもらえるはず
その、初めてのランチでの話。
二人の先輩と食べていたのですが、初日から社員の悪口でした。
”いきなり悪口?”
少し気になりましたけど、
「ストレス発散になるならいいのか。」
私のことじゃなし、
話を聞いてあげているほうが、ただのストレス発散だろうし、
いいのかな?
っと解釈しました。
そして、その会話にでた
・ゴミ箱を毎日空にしない
・トイレのフタを開けっ放しにする
・朝のラジオ体操を勝手に違うことしてる
という、どうでもいい悪口を
「そんなことで、こんなに言われるんだ。」
私も気を付けよう。っと
この人たちのルールに従うことにしました。
悪口を言う人の心理
私は、この悪口を
「この方たちは、規律がしっかりした人なんだな。」
「きちんとしすぎて、崩れた人が気になるのかな。」
っと思っていました。
それが大きな間違いでした。
”人の悪口は、自分を大きく見せるためのテクニック。”
とにかくどうでもいいことで
周りの評価を下げ、
「自分たちはすごいんだ」
と見せたいだけだったみたいです。
こんなことがありました。
「あの人、毎日ゴミ捨てるやろ。
人前でいいかっこする人やねん。いややわぁ」
???あれ?
どっちもだめ?
毎日のランチの悪口でこういった矛盾がいっぱい出てきました。
しかも、規律が正しい人だと思ってしまったのも勘違い。
机はぐちゃぐちゃ。流しに生ゴミほったらかし。
まったく規律なんてない人達でした。
しまいには、
ルールに従った私までも、
「いいかっこする子」
と思われ、なんかにらまれました。
学んだこと:私はどうしたい?
このランチの経験から、
初日のランチも
「この人達と、とりあえず一緒に食べてみようかなぁ。」
「嫌な顔されたら、一人でたべよ♪」
っと、自分の意思で行動すればよかったのです。
もともと一人で食べるほうが私は落ち着くので、
無理して一緒に食べていた。
それが正解だと思って。。。
その後、私がどんどん
嫌がらせを受け、苦しむ日々が始まったのですが、
「一般論」に頼りすぎてしまっていた私が
「自分の意思を尊重する行動をする」と
軌道修正するきっかけになりました。
「失敗を活かす」
「失敗で学ぶ」
こうやって、プラスにしていこうと思います。
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