ビジネススキルを磨く【再起力】

失敗を乗り越える力：レジリエンス（再起力）

「再起力」とは何か【危機や難局を乗り越える不思議な力】

危機や困難、あるいは未知の課題に遭遇した時に求められる力こそ、「再起力」（resilience）である。

それは、目の前の難局にめげることなく、これを乗り越え、かつての姿に戻すというより、それ以上になって復活する力のことである。

DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー
2011年5月号
特集：リーダーシップ 真実の瞬間　
ダイアン L. クーツ元『ハーバード・ビジネス・レビュー』シニア・エディター

日々、頑張って、「より良い方向に」を心がけて。。。

心意気は100点なのに、

大失敗を起こしてしまう。。。

あれもこれも確認した。

ただ、最後の1個の確認漏れ。

それが、運悪く？

ミス発生。

私に降りかかった災難。

みんなに迷惑をかけてしまった事実。

これを、

何かを学ぶきっかけに変換しないと。。。

私の『再起力』を試される出来事がありました。

”頑張り”は評価されず、”ミス”は一瞬で低評価となる。

職場で、自分の向上心を満たすため、

色んな事に挑戦しています。

新しいことを覚えることに抵抗もなく、

入社して1年も過ぎ、

どんな仕事も、不安なく、

一人で任せてもらえるようにもなりました。

流れもだんだんわかってきて、

「こうした方が良いのでは？」

っと、自分の思いも伝えたり、

積極的に取り組んで、

反応は理想通りにいかなくても、

「後悔のないように」と、勇気を持って発言もしています。

これは

自己満足？

人並？

1年目なら当たり前？

誰かに評価してもらうのが目的ではなく、

自分の成長を楽しんでいる♪

これが原動力となっていますが、

職場の評価に反映しないのも、

本音としては、残念に思っていました。。。

しかし、

このたび、「ミス」を起こした途端、

「仕事の質の評価落とします」

っと、報告されました。

こんなに簡単に・・・・

どんなに頑張っても、ミス一つで一瞬にして

「質」の評価が下がるという現実に動揺してしまいました。

「評価は上がらないなぁ～」

っと、頑張り度の未評価を諦めていた自分に、

「下げられる」という予想外の展開が起き、

”仕事とは”

この、”仕事”への向き合い方を見つめなおすきっかけとなりました。

「何もしない人」の評価が良い理由

そういえば、

今年度に昇進した人で、

「なんでこの人が？」

っと、評価基準に疑問を持った人がいました。

良いところ？

目立たない、けど、

問題も起こさない。

「安定・安心」な人材。

これが評価されたのかも。

私のように「あれこれ手を出す」

これが一見「行動する」という良い面として見てくれる人もいますが、

会社側は、

文句も言うし、ミスも起こす人材。

「ややこしい奴」とみられるのかも。

しかし、

自分の性格は変えられない。

「じっとしろ」

これは苦しい。。。

だから私は、

「再起力」これで頑張るしかない！

自分の得意分野で勝負することに決めました(^^)/

ミスで出会えた素敵な上司♪

このたびのミスで、

いろんな人の反応を知ることが出来ました。

「willさんのせいじゃないよ」

私を責める人は一人もいなかったので、

心温かい人達に感謝。

ただ、その中でも一人、有能な上司がいました！

「問題は、○○がなければ防げたのでは？」

っと、

私のミスの改善策ではなく、

「なぜ、そのミスを犯す状況に陥ったのか。」

っと、

前々段階に問題がありませんか？

そこを対策しませんか？

っと、今後に活かすアドバイスをみんなに伝えてくれました。

「かっこいい！！」

こんな上司がいたのか！

日頃、役職のある上司との関わりのない私が、

今回のミスがきっかけで、

一緒に対策を練る場に混ぜてもらえました。

これは財産です!(^^)!

”人財”と言われる人に出会えた瞬間です！

この「再起力」のある人が、

私を正しく成長する道に導いてくれました♪

「気を付ける」ではなく、「考える」。

「ミスしないように気を付ける」

一見、ミスを防ぐ対策のように思いますが、

”人間はミスする”

これが現実。

だから、

「ミスしないシステムを考える」

これが正解。

「気を付ける」とは、”全集中が切れたらミス発生”

という高リスクな対策案。

「気を付けちゃダメ！！！」

「考えて！！！」

今後の私は、これを自分に言い聞かせて、

歩んでいきます♪

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