イライラで見えていなかったもの
書類提出をするときに
「ご確認よろしくお願い致します。」
といって、上司に提出しますが、
なんと、
「4番以外の確認はしました。」
と返ってくる。
どうゆうこと?
4番は、他の資料と照らし合わせて確認する必要があり、一番間違いやすい部分で、とても重要な部分です。
ここを、もしかして、、、
確認がめんどくさい???
「4番の確認、willさんお願いします。」と書類が返ってきます。
は?
私は自分で確認したから提出しているのに、また自分で確認するのか?
謎の確認リレー。
やっぱり、この上司おかしい。。。
私はここにイライラしていました。
続く上司のおかしな言動
他の部署から、ちょくちょく変更の依頼が来て、書類の手直しが必要なことがあり、
私も確認しますが、うっかり、変更を忘れていたことを思い出し、
すでに提出していた書類ですが、
「この前提出した○○の部分、変更出来ていなかったと思いますので、確認お願いします。」
と、もちろんお詫びして伝えました。
すると、
「willさん。○○の部分が変更されていませんでした。他に間違いの箇所はなかったでしょうか?」
と、また確認リレーが戻ってきました。。。
本来、私なら、”最終確認者”が責任を負って、見過ごしたことを自分のミスとして受け入れる。
っと思って確認します。
だから、この上司が作成した書類を、私が確認するときも、この上司のミスを見過ごしたときは、
「すみませんでした。」と間違った本人の上司に「私の確認ミス」として謝っています。
。。。
でも、ミスに対して、怒られることはなく、
「次の人が見つけてくれるから、大丈夫だよ。」というセリフが返ってきました。
なんと?
その上司、「提出先の人がしっかりみるから」と、横流しにしていたようです。
そもそも確認なんてする気もなく、「確認ミスなんて、そんなもんよ。」と言われました。
啞然。。。。
そういう考えなのね。。。。
イライラからの解放。
すると、
その先の人達はどう対処しているの?
と視線が上司からその他の人へ向くようになりました。
みんなのカバーで成り立っていた
私の上司以外の人は、みんな仕事ができる方ばかりで、
その上司が仕事ができないことを知っているのか、
かなり丁寧にフォローしてることがわかりました。
その味をしめちゃったのね。
上司は周りに甘やかされて”ここにいる”ことがわかり、
愛嬌は武器だな。とも感じました。
(上司は中年の男性ですが、仕事ができる周囲は若手です。)
若手の社員も、
「仕方ないな」と手を差し伸べてしまうようです。
できない人はかわいい?
謎の流れですが、
私にはミス意外の指示はきついその上司。
納得いかないけど、
そういう生き方もあるんだなと学べました。
気兼ねなく、自分に集中。
この上司のことは、周りが面倒を見るシステムになっているようなので、
私は、その上司のことは気にせず、
自分のことに集中して、仕事に取り組むことにしました。
「こんな仕事ができない人が責任者やってていいのか?」
と不満はありますが、会社が認めたなら仕方ない。
大きくみると、自分だけが被害者じゃなかった。
みんなこの人に迷惑かけられているのか。
それなのに、文句も言わず、優しく対応している。
素晴らしすぎる。。。((+_+))
私も、こんな器の大きい人に成長しよう。
みんな、若いのにすごいな。
イライラしている場合じゃなかった。。。
すごい人を見過ごすとこでした。
もっと、周りの努力も感じて、
自分のエネルギーにして、成長していきたいと思います(^^)/
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