ビジネススキルを磨く【フォロー力】
私は、「フォローする業務が向いている」と、思い込んでおり、
誰かの”困った”に寄り添える仕事がしたいと思っていました。
なのに、
職場のチームの方に、色々と流れをかき乱されたことに”苛立ち”を感じ、
「早く、一人で出来るようになってもらおう!」と、
教えるプランから、独り立ちプランへの教育計画の変更を試みました。
「私が教えすぎるからいけないんだ」と。
そんな気持ちから、責任感を与える業務をスタートしました。
すると、
次々と起こるトラブル。
ここまでは想定内なので、これを、改善してもらえるように教育するか。。。
そう考えていた矢先、
最近入社した人が、
「お互いに管理できるシステムを作りましょう!!」
と、システム作成をしてくれました。
私が予定していた”教育”ではなく、”助け合いシステム”の設立。
これって。。。。。
”自分が自分へ過大評価をしていたこと”に気付かされた瞬間でした。
”誰”とならないシステム・・・常に”私たち”。
私の上司は、ミスの連発。
そして、そのミスは部下である、私たちのフォロー不足と、
ののしってくる管理職。
「上司のミスはその上の上司の責任(アンタ!)ではないのか!!」
っという怒りを持ちながら、
日々過ごしていました。
でも、
仕事の出来ない上司に、今後の改善への期待はできないのが現実。
私たちが頑張るしかないのか。。。
っと、思っていましたが、
フォローされるという”見える化”のシステムを作ることで、
”私たち”が管理しているという証拠のデータが出来上がる。
すると、何かミスが発生した時、
フォローできなかった私たちのミスではなく、
担当した者+私たち=”みんなのミス”
となり、誰も責められなくなる。
なるほど。。。
ある意味、見せしめ効果も期待出来る(*_*)
人と出会うことで学べたこと
今回の出来事で、
私は、
「教えても覚えない人は、痛い目に合わないと気が付かないのだ!」
っと、思っていたことに気が付きました。
そもそも、
いい加減な生き方を”幸せ”と感じている人は、
改善しようなんて考えていない。
”誰かがやってくれる”という、他人への甘えのワザを身に付けている。
そこに、気が付かず、私は、苛立ちまで感じてしまっていました。
そんな、”苛立ち”ではなく、
「おっと、これはミスしてしまうので、危ないですね!協力できるシステム作りましょう♪」
と、今回、行動を起こしたチームメイトに感謝です。
大切なことを学べた気がします。(ーー゛)
責めたら”負け”
誰かを責める時は、
「自分を正当化する行動」であることは、以前から身に付けていたつもりでした。
しかし、
「これは!」っと怒りのエネルギーにより、相手を責める行動を、
無意識に行ってしまっていたようです。
自分の中に”ハラスメント気質”があることに気が付きました。
逆に、
責めてくる人(濡れ衣で怒られる)にも苛立ちを感じていましたが、
これからは、
”協力すればよかった”と、
自分の行動不足に目を向けることが出来るかもしれません。
濡れ衣を受けないように、ミスの多い人を”管理”して、
”みんなでクリアする”という精神で、頑張ってみようと思います。
誰かを恨んでも仕方ない。。。。
自分に目を向けることにします(*_*)
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