管理職の暴走(派遣の雇い止め)
4月から、私の担当上司が変わり、
不信感を与えてくるような出来事ばかりで、
頑張っても報われない日々が続いていました。
そこへ、賛同してきたパワハラ上司。
弱みを嗅ぎつける能力?
2対1となったので、
派遣会社の方に相談して、
(私は今、派遣社員です。)
管理職の方へ、改善を求めるように働きかけてもらいました。
それが・・・・
なんと、その管理職もグルだった。
3対1の戦いだったのです。
あっさりと契約終了。
雇い止めとされてしまいました。
「人員削減の為」という都合の良い会社都合。。。
”風紀”という名の”嫌がらせ”
その管理職の人は、
このパワハラ社員を利用して、
「歯向かうものを淘汰する」
この戦略で進んでいたのです。
理不尽なケチをつけ、
それに従わない人は誰か。。。
ふるいにかける作業を始めていたのです。
その目的は、
「自分の権力を脅かす人は排除する」
恐ろしい人格の持ち主です。
リーダーになれない管理職
あるサイトで、このからくりを、
詳しく、わかりやすく解明してくれていましたので、
引用してお伝えしておきます。
引用サイトは
Forbes JAPAN:リーダーの資質がない上司が持つ10の特徴
【リーダーの資質がない上司が持つ10の特徴】
1. 決定を下す前にチームに意見を求めない。自分の権力を誰にも分け与えたくない。他の意見を聞かずに決定を下す権限こそが自分の力の源だと思っている。
2. 部下の努力や業績を認めない。ゆるぎない力関係を保ちたいがために、チームメートを認め感謝することを恐れる。
3. 間違いを認められない。上司が間違っていることを全員が知っていても、言い出せない雰囲気を周囲に作り出している。部下は上司が間違っていないふりをし、上司もそう信じているふりをする。
4. 反対意見、あるいは丁寧な議論でさえも受け入れられない。
5. 部下からのアドバイスは誰もいない密室で1対1でなければ聞き入れられない。
6. 部下が自分より上の幹部と話すことを許さない。自分の意見より部下の意見が信頼されることを恐れている。
7. チームメンバーを擁護せず、政治資本は自分のためだけにしか使わない。
8. 部下や企業のためになる場合でも、将来の見通しをチームメンバーに伝えない。「知識は力なり」という格言を信じており、入手した情報は秘密にし、小出しに伝える。
9. 自分の地位を脅かすと感じる情報やフィードバックを軽くあしらう。「検討しておきます」という言葉を、単にあなたを黙らせたいがために使う。あなたの意見を本当に検討するつもりは一切ない。
10. 会社に最良なことを実行するよりも、自分の得た地位や権力を守ることを大事にしている。
「リーダー」は、自分のチームと自分自身を信頼しており、皆が後ろに付き従ってくれることを確信しながら、正面を見据えて自信を持ち前進する。信頼ができる人を雇い、監督は最小限にとどめて自由に力を発揮させるだけの自信がある。
管理者は、信頼に身を任せることができない。神経質かつ批判的で、警戒を怠れば悲惨な結果が自分に振りかかると思い込んでいる。
管理職の恐怖心は放置され続けている大きな問題点であり、ビジョンや創造性、協調性、収益力を企業から奪っている。
雇い止め祭り
今回は、
このパワハラさんに歯向かった(正当な意見を述べた)、
私ともう一人の派遣社員が切られました。
もう一人の人は、
仕事がとてもできる人で、
今辞めたら現場は大変なことになる!
っとわかるような人で、
誰よりも職場のことを考えて行動している人です。
そんな人でもダメなのか。。。
さすがに引きました。。。
(ーー゛)
リーダーのフリをする管理職。
”やばい奴だ”というのは、問題対策を投げつけないとわからない。
今回は私が身をもって体験し、学んだ、
「リーダーになれない管理職」
権力を手に入れるには、
いろんな戦略があるんだなと、
実感しました。
学び①「会社の未来より、自分の未来。」
会社にいると、
ついつい
「みんなが力を合わせて、会社の発展に向けて行動している!」
っと錯覚してしまいます。
私もその一員だと、誤認してしまいます。
会社は”小さな社会”
いろんな人が混在している。
悪も善も入り混じっている。
悪の割合が多いのが
「ブラック企業」
善の割合が多いのが
「ホワイト企業」
でも、
善が多すぎると、
善のフリをした悪が見抜けなくなっています。
会社の成功を願わない、
うまく潜り込んでいるただの”悪”。
こんな人の存在を、
今後もしっかり見抜いて、
うまく立ち回る術を身に着けようと思います。
コツコツ実績積んで、
それでも無理なら転職に力を注ぎます。
「自分を楽しむ♪」
他人や会社の更生は捨てます(#^^#)
学び②「ズルい努力」
もう一つ、参考にしたい考え方にも出会えました。
やまもとりゅうけん(著)
「社会人1年目クビ」からたった5年で「セミリタイア」を果たした僕のやっている ズルい努力
この本で言われている
「減点方式」で戦う
これは、
営業成績を上げたり、良い企画を出したり、
こういった「加点方式」で戦うのではなく、
・遅刻をする
・挨拶をしない
・メールの誤字脱字
・愛想が悪い
こういった減点されるポイントを押さえ、
当たり前のことを確実にこなす。
これだけで大量のポイントを稼ぐことが出来る。
これで戦う!
こんな小さなチャンスを見逃さず、
働きやすい環境を作ることも
一つの戦略だった。
成長(加点)ばかりに気を向けていましたが、
次の職場では、
足元を固めて、
「敵を作らない人格作り」からはじめようと思います。
前向きに”次のステージへ”
最長3年の有期雇用で、働いていましたが、
今回の雇い止めで、1年半での終了となりました。
理不尽とはいえ、
不甲斐ない結果となってしまいました。
でも、
これが、意外にも「ちょうどいい期間かも。。。」
っと満足しています。
派遣社員なので、契約満了後の転職は必須です。
私のように40代が、まともに3年働いていると、
どんどん高齢での転職となってしまいます。
「これって、結構リスクかもしれない。。。」
早めの転職活動に切り替えられたことは、
ラッキーかもしれない。
次の職は短期にして、
もう少し冒険して、
「経験値」というスキルを身に付けてから、
正社員での転職を目指してみようと思います。
最後は、”悪”にやられましたが、
この職場には、
たくさんの素敵な人がいて、
ここで出会えた人たちとの交流は、
今後の私の財産となり、宝物です。
絶対に忘れないように、
次に活かしていきたいと思います。
次へ▶ ◎『図太く』生きる
コメント